2008年2月28日木曜日

外国人観光客へ仙台市が街角案内所に通訳電話

2008年02月25日月曜日 河北新報より抜粋

「仙台街角案内所」に外国人向けの「通訳サポート電話」が設置される。
通訳サポート電話は、旅行会社JTBが提供しているサービス
。専用の携帯電話を使って同社のコールセンター(大阪市)と接続し、案内人と外国人との会話をセンターの専属スタッフが通訳する仕組み。

英語と中国語、韓国語の3カ国語に対応可能で、市内ではJR仙台駅構内の市総合観光案内所が導入している。
1カ月間の通話時間が60分の場合、1台当たりの年間費用は約32万円。

街角案内所は現在、市内の旅館や土産物店など計24カ所に設置されている。
店員や従業員から、ガイドブックなどと異なる「生きた情報」が直接得られるとあって観光客に好評だが、「日本語を話せない外国人にも対応する方法はないか」などの悩みも寄せられていた。
市中心部にある5カ所の案内所にサポート電話を設置する。