2008年2月14日 読売新聞を編集
音声で聞ける自治体の広報誌ふえている。視覚障害者への情報提供とともに、幅広い年代に興味をもってもらうことがねらいだ。
大分県中津市 茨城県 大阪市 神戸市 東京都江東区で実施されている。
鳥取県北栄町は昨年10月から、広報紙全ページにSPコードを付けた。「SPコード」と呼ばれる切手大のコードに、専用装置を当てると、広報紙を読み上げる音声が再生される仕組み。東京都福生市も昨年から、広報紙の一部に付けている。
自治体などの広報コンサルティングを行う社団法人日本広報協会は「行政の情報は、できるだけ多くの人に共有してもらう必要がある。音声で聞けるようにする試みはこれからも広がっていくだろう」と話している。