2008年03月25日 河北新報を抜粋編集
日本語の習得が十分でない宮城県内在住の外国人向けに、災害情報を外国語メールで伝える県の「災害時外国人サポート・ウェブ・システム(EMIS)」が完成し、運用が始まった。
暴風、洪水などの気象警報、津波の注意報・警報、震度4以上の地震情報を電子メールで配信する。
利用者は日本語、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語の中から希望する言語で受信できる。
新システムは県総合防災情報システム(MIDORI)を自動翻訳するため、タイムラグがほとんどないという。